披露宴、個人的には気になるところたくさん

結婚披露宴、インターコンチネンタル東京ベイへ

昨日は友人の結婚披露宴があった。

久しぶりの披露宴参加。

中高からの友人の結婚披露宴だった。

久しぶりに顔をあわせる友人の数々、

自分が公共の場に顔を出すのは本当に久しぶりのことだったので

顔をあわせるごとに、大げさな挨拶から会話が始まる。

家庭的な近況のことや仕事のこと、話の内容はすっかり大人っぽくなってしまった。

周りのみんなは、結婚をして子供ができて、或は子供ができそうで、

みたいな感じで、絵に描いたような美しい人生を送っている。

今回の結婚披露宴も、名門学校出身の参列者ばかりが集まり

参加者の肩書きだけで言えば、アメリカのテレビドラマのような雰囲気があった。

明るいイベントなのでとても楽しむことができた。

久しぶりに会える友人とその時だけの会話なのだろうけれど

楽しい時間を過ごせる。過去の思い出話や、友人の噂話なんかをして。

自分の学生時代をビデオムービーなんかを観ながら染み染みと思い出す。

美味しい料理にお酒、きちんとした人たち。気分が良くなってくる。

感動的なスピーチの数々。とても良い披露宴だったと思った。

でもここは日本なんだと残念に感じる場面がたくさんあった。

スピーチの間に差し込まれる、くだらない煽りの言葉。

披露宴最後に起きるおきまりの接吻コール。

体育会系の友人軍団が集まることで生まれる文化だ。

そんなことで盛り上がっていた日本の時代はとっくに終わっていると思うんだけど

未だに古い習慣の抜けない、石器時代の文化を大切にしている人たちばかりだった。

こういう雰囲気って日本だけじゃないんだろうか。

ドラマや映画のようなかっこいい披露宴に一度でいいから参加してみたい。